有機農業全国大会 その2

有機農業全国大会で思ったことを色々と書いてみましたが、書いてる本人の意見もまとまってなければ、まとめるほどの頭もないので、話にまとまりがない・・・。
で、思ったのは、大会の終わりの懇親会で、参加者・主催者が作った有機栽培の食材を使った料理を食べたわけですが、これはやっぱりウマかったってこと。
確実にスーパーなんかで売っているモノよりもウマい。
ということで、有機農産物を市場に広めるなら「ウマいもんを食いたいなら有機」っていうのが一番いいんじゃないですかね。
やっぱ五感にうったえかけるのはストレートに響くと思うんだけど。
食の安全性とか将来の地球環境だとか言われても、今食ってるものが即危険というわけでもなければ、明日地球が滅びる実感を持てる状況ではない。
当然そういったことも理念としては重要だけど、とっかかりは「ウマいもんを食いたい」で裾野を広げて、その中で10人に1人か100人に1人は、食の安全とか地球環境だとかに興味を持ってもらえればそれでいいんじゃないかと。
残りの10人に9人か100人に99人の大多数は単に「ウマいもん食ってる」で終わったとしても、少なくともその人達が有機農産物を選んだことによって確実に環境負荷は減り、有機栽培を行っている農家の助けにはなってるわけなんだから。

日記・雑記の最新記事8件