16年1月/謹賀新年

謹賀新年 この一年のご健康をお祈りいたします。PDF版

tl1601_01皆様ご家族お揃いで素敵な新年をお迎え下さったことと存じます。
旧年中は、我が農舎のお米作りに格別なご支援を頂きありがとうございました。
我が家も家族7人お陰さまで、元気に新年を迎えることができました。

ところで、旧暦の10月頃の春のような暖かい日を「小春日和」と呼ばれてるようですが、北国の日本海側にある秋田では、稲刈りが終わるか終らないうちにミゾレから雪に変わり「小春日和」を愉しむことは例年では、ほとんどありません。

しかし、裏日本に暮らす私たちも、昨年の秋から暮にかけては、「小春日和」を十分過ぎるほど堪能しています。
その上クリスマスが来てもまだ初雪がなく、春のような暖かい陽射しが降り注ぐ日も多く、道路沿いのグリーンベルトの菜の花が所々狂い咲きしています。

この陽気、その原因は地球規模の「異常気象」と報じられています。
でも、一転して記録的な大雪や寒波になる恐れが多いこの不順気候は、自然相手の仕事をしている私たちにとっては、心落ち着かない日々です。

ところで、本来の秋田の冬は、1週間も、2週間も一度も太陽が顔を出さず、地吹雪で5メートル先も見えない。車は走れるが、不用意に車から降りると滑って転ぶアイスバーン。家に閉じ籠っていると気が滅入りますが、除雪作業や雪遊びなど厳寒の屋外で体を動かすと、寒さも吹っ飛び気分爽快になります。

これから2月末までの間、天気予報などを見て、当地に雪が降れば、秋田の冬を体験しにご家族でロッヂをお訪ね下さい。(お米ご利用のご家族に限定)
一面の広大な雪原をスノーモービルやモービルに雪ソリを連結して走りまわれば、きっとあなたのお子さんは大喜びなさるでしょう。ロッヂ宿泊もモービルも無料解放です。小型モービルは年式の古い中古を10分の1程度で手に入れ、作業の合間に自前で車体やエンジンをレストア。すべて完了させ2機共に快調です。

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日本経済新聞の全国版・文化欄に掲載されました。

「喜多」が長年取り組んで来た人形劇のことが、昨年十二月初めに日経新聞の文化欄に取り上げられました。少し小さくて読み難く恐縮ですがご笑覧下さい。
PDFだと拡大して読めます

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