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13年9月/ブナ植栽

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集中豪雨お見舞ありがとうございました PDF版

この夏は全国各地で集中豪雨被害が出ています。  被災された皆さんにお見舞申し上げます。

秋田でも8月9日に、岩手県沿いの山間地域で、一時間で120ミリの豪雨に見舞われ、数時間で8月ひと月分の二倍を超える雨が降ったとのことです。  この豪雨によって土砂崩れが発生して5名の死者が出たり、秋田新幹線がお盆最中に線路の崩壊で2日間全日運休となりました。

また、この豪雨以外にも今年の8月は全県に「洪水注意報警報」が何度も出されました。  私たちの大潟村はご承知のように八郎潟の水を汲み上げて創られた「全域が海抜ゼロメートル」の大地。「洪水に弱い」と思われがちです。

ところが我が村は「意外にも水に強い」のです。天気予報でも「大雨注意報警報」は出ても「洪水」は「大潟村を除く秋田県全市町村に洪水警報」という発表のように「洪水警報」では、我が村は今のところいつも除外されます。  蛇足ながら「農政」には色々問題がありますが、大潟村干拓事業の排水設計などインフラ整備の素晴らしさは大いに評価できます。  沢山の方々からお見舞の電話やお手紙を頂くなどお心遣いに深く感謝しておりますが、このような状況ですのでご安心下さい。ありがとうございました。

ところで、今年のお米は、上記のように、何度も集中豪雨に見舞われるものの、その他は、高温の希な好天気が続き、稲はすこぶる順調です。

カモは元気に除草を頑張ってくれました。

また、以前にご報告したように、今年は1200羽のマガモを4群に分け、それぞれ300羽ずつ放鳥したことにより、雑草対策は大幅に改善しました。  草取りに応援を頼むパートの女性も、今までに比べ大幅に減りました。

それでもヒエは少し残っています。今年のお米には影響ありませんし、除草剤を使う栽培なら問題ありませんが、我が農舎の場合は、種を落とすと、来年以降の雑草に困るため、これから「最後の草取り」に入る予定です。

この作業を終えないと、カモ君たちの頑張り成果は正確には判りませんが、多分例年の半分以下ではないかと推察し、カモ君に感謝しているところです。

来年は更に雑草を抑えてくれるように、放鳥時期を、もう数日早くするなど工夫を凝らしたいと思っています。  いま、台風来襲のないことを祈りながら収穫を楽しみに待っているところです。

 

馬場目川源流部のブナ植栽

私たちの田圃を潤す八郎湖の水。  この水の大半は、馬場目川が運んで来ます。  馬場目川は、その源を我が村の隣町の五城目町の馬場目岳(標高1,037m)に発し、三種川、井川等の22 支川を合わせて八郎湖に入り、船越水道を通り日本海に注ぐ、流域面積910.5km2、幹川流路延長47.5km の秋田県の二級河川の内では最大と云われています。

ブナ植えに谷川の仮設橋はスリル満点。水と紅葉が綺麗で素敵でした。

ブナ植えに谷川の仮設橋はスリル満点。水と紅葉が綺麗で素敵でした。

この馬場目岳に限らず、かっての秋田の山は、裾野がブナと天然秋田杉の混交林に覆われ、中腹以上はナラやトチがちらほら混じる他は、ほとんどがブナに覆われていたとのことです。

ところが、戦後すさまじい勢いでブナは伐採され、杉が植林されました。これらを造林杉と呼ばれています。  造林杉は、植栽後30年から50年で伐採され利用される予定でしたが、昭和50年代より外材の輸入自由化に押され、ほとんどが利用されなくなり、全国どの山も、間伐もされず荒れ放題です。    林業家に聞くと、造林杉は幹廻り1メートルを超す原木を、伐採してトラック輸送が出来る林道まで搬出しても、原木の販売額は、ほぼ0円。  山を管理するための国の補助金に頼って伐採している。杉材の最終商品価格は、買い受けた製材業者が板や柱に製材加工し、輸送する費用に見合うだけで、原木に払う分は賄えないのが現状と云う。

また五城目町の古老によると、昔は、夏の渇水期でも馬場目川の水は涸れることがなかったが東京オリンピックの頃より、梅雨期は洪水、夏は度々川が涸れるようになった。ブナを切ったことが原因だ。と云います。  「ブナは緑のダム」と呼ばれています。降った雨はブナ林が蓄え、一年を通して谷川に水を注ぎます。  造林杉の森は、降った雨を蓄える力が無く、一気水を排出し、洪水や土石流を引き起こします。  集中豪雨時の土石流や山崩れの主因が造林杉だということは、山の専門家なら誰でも知っていますが、報道されることはほとんど無いのが不思議です。

私たちは、お米作りにとって一番大切な水や農薬、洗剤など環境問題を地域の人々に関心を持って頂くために、馬場目川源流部で国有造林杉伐採地の一部を借りてブナの植栽運動を20年続けてきました。

今まで植えたブナは15000本余りです。始めに植えたブナは10メートル近くに生長し、地域の人々の水や環境への関心を高める役割を少しは果たしています。  毎年首都圏や関西の皆さんが参加下さったり、多くのカンパを頂き感謝しています。

今年も21年目(21回目)のブナ植えを文化に日に行います。  どうぞご参加など今年もご支援をお願い致します。

昨年はタイミングよく地元のマグロが手に入りました。

昨年はタイミングよく地元のマグロが手に入りました。

前日の11月2日は、黒瀬農舎のロッヂで恒例の前夜祭を行います。  昨年は、近くの浜で獲れた美味しいマグロが手に入りました。  今年も漁師さんに頼んでいます。でも漁は天候次第。味はマグロ次第。この日に上手に旨いマグロが釣れることを祈っているところです。

宿泊、懇親会に参加希望の方は、定員がありますので早めに予約連絡お願いします。

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