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ブログ( by 黒瀬 友基 )

月別アーカイブ: 2016年12月

2016年12月29日

前回、Oisixと大地を守る会が経営統合に向けた検討を進めるとの発表について、その会社との取引をしている農家としての立場での思いを書いてみました。
リンク:Oisixと大地を守る会の経営統合~有機農家が思うこと その1~

今回は、ちょっと違う視点で、この件について書いてみたいと思います。

今回の件、個人宅配をやっている立場で考えると「チャンス」だと思っています。
(我が家は個人宅配と、大地を守る会さんなどの有機食材の宅配、共同購入団体や生協さんなどへの販売の両方を行っています。)

正確に言えば、今回の件、と言うより「今の業界の流れ」についてです。

大地を守る会のプレスリリースにグラフ出ていますが、現時点で有機・こだわり系の食材の宅配はOisix、らでぃっしゅぼーや、大地を守る会の3社が寡占に近い状態になっています。

大きな会社が扱うことで、個人農家や小規模な 会社ではできないような宣伝や効率的な運営ができたり、コストを抑えて提供できるなどのメリットはあります。
そして、それが業界全体の活性化につながる可能性もあるでしょうし、それ自体は否定しません。

しかし、大きな会社ではできず、小回りの効く規模だからこそできる販売方法もあると思っています。

その顕著な例として、大きな規模になると、生産者と消費者の距離感は遠くなっていくと思っています。

別に生産者と近ければいいわけではないですし、距離感がどうあれ農産物の品質(安全性など含め)が重要だと言う意見もあるでしょうが、生産者との距離感(の近さ)を重視する消費者も少ないながらも一定数いると思っています。

そして、その距離感(の近さ)とは、大きな会社が予算をかけて作るキレイなカタログに「農家の●●さんのこだわり」と農家の苦労話がキレイな写真と文章で描かれることではない本当の距離感。

農家との直接の取引や、規模の大きくない流通を経由する販売方法だと、その本当の距離感の近さを伝えられると思っています。
世の中の流れとして大きな会社による寡占化が進めば進むほど、そこから取りこぼされる「生産者との距離感の近さ」というニーズを、農家をはじめとする小さな経営体は拾える可能性が広がるわけです。

そして、自分は、消費者と直接話がしたいという距離感の近い農業がやりたいと思っているので、そこがすっぽり空いてくれるのはありがたいなーと思います。

もちろん、距離感の近さだけに頼って品質をないがしろにするつもりはありません。

品質に加えて距離感の近さを大切に、これからもお米の生産、販売を頑張っていきたいと思います。


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2016年12月28日

先日、Oisixと大地を守る会が経営統合に向けた検討を進めるとの発表がありました。
リンク:大地を守る会のプレスリリース
両者ともに有機・特別栽培などこだわりの農産物や加工品などを宅配するビジネスを行っている会社です。
我が家も大地を守る会とは長年にわたりお取引があるので、大変興味深い話題です。

両者の統合について個人的に考えると、大地を守る会が有機農業や社会運動的な出発点からスタートしているのに対して、Oisixは、有機農業と言うよりは「こだわり」の農産物・加工品と言う部分にフォーカスして、日常使いではなく、ちょっと高級感、ハレの日、おもたせ、自分へのご褒美需要的なところを狙っているんじゃないかと思っています。(あくまでも個人的感想です。)

そのように考えると、同じような農産物や加工品を扱っていてもスタンスが違うように思います。

そういえば、有機農業の勉強会や研究会などでも、大地を守る会、らでぃっしゅぼーや、パルシステムさんなどの名前を聞くことはあっても、Oisixの名前を聞いたことはありません。
研究会に参加している会社が素晴らしくて、そうじゃないところがダメだと言うわけではなく、それぐらい両者の考え方に差があるように思うわけです。

ですので、そのように根本的な部分に違いがありそうな両者の統合がどのように行われるのか…とても興味があるところです。

ちなみに、取引生産者としては、この先、生産者との関係性がどうなるのかと言う部分に不安がないかといえばウソになります。ただ、その点に関しては、すでに以前、他社の資本が入った時点でそこあたりは割り切ってしまってます…(笑)

ですので、今回は、不安よりも第三者としての興味の方が上回っています。

と言うのが、直接取引している生産者として思うところです。

さて、
次回は取引の有無は関係なく、販売農家の視点としてこの話を考えてみたので書いてみたいと思います。


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2016年12月21日

先日、FM秋田の新春特番の収録に参加してきました。

テーマは「秋田の農業」について。

言い足りなかった部分もあるけど(笑)、色々と好き勝手話してきました。

インタビュー受けたり、番組に出たりすると、自分の考えが整理できるのが好きです。

2016122101

番組のまとめは番組を聴いていただくこととして、他の農家などの話を聞きながら自分の中で思ったのは「新しいことに色々チャレンジしてみる」ということ。

秋田の農業は右肩上がりの業界ではないですが、自分がこの世界で飯を食い続けていきたいので、「ピンチはチャンス!」と思うしかありません。

これからも頑張ろうと思います。

エフエム秋田
新春特別番組 「秋田未来塾」農業編
2017年1月3日 15:00〜15:55
MC 藤田ゆうみん
ファシリテーター 村岡敏英


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