秋田県大潟村で栽培した安心・安全・美味しいお米を産地直送・宅配しています。 農薬化学肥料不使用あきたこまち、減農薬あきたこまち、発芽玄米餅、手軽に簡単・発芽玄米レシピ
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読んだ本・読みたい本

先日、秋田市内の本屋さんに新刊として並んでいたので買ってみました。
タイトルの「農業超大国アメリカの戦略」通り、アメリカの農業政策・制度・実情が一通り理解できる内容だと思います。
本の帯には「TPP交渉参加へ」なんて書いてますが、内容的には別にTPPに直接触れる部分はあまりありません。(TPP絡みだと思って読むとあまり価値がないと思います)
目次を順に追っていくと(目次のタイトル通りではありませんが)、
アメリカのフードセキュリティ、モンサントなどの種子ビジネスの現状、アメリカの州立大学を中心とした産学連携や4Hクラブ、大型農機メーカー、アメリカの農業政策、カーギルなどの穀物商社の実態、となっています。
アメリカでは、農業政策、大学・産学連携、民間企業(穀物商社、農機メーカー、種子メーカー)などが、一貫した統一的な連携があるわけではないのに、それぞれが自分たちがやるべき道を目指した結果、結果的にすべてが同じ方向を向いてアメリカの国益に適うものになっている、と言う強さがあるようです。
ここあたりは、産業政策ではなく保護主義的な政策となり、農家はもちろん研究機関、関連企業までどこを向いていけばいいのかわからなくなっている日本よりはよっぽどわかりやすいんだと思います。
アメリカ農業の実情を一通り知る上では読んでおいて損はないと思います。

最近、F1種子や遺伝子組換え、品種改良などに興味を持ったので、先日、県立大学の図書館で関連する本を3冊借りてきました。

忙しい時期でしたが、貸出期限の2週間ギリギリになってなんとか、読了。
すべての本が文系で種子や品種改良に疎い素人の僕にも楽しめる本でした。

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先日、久々に青山ブックセンター(ABC)に行きました。
高校・大学当時、本好きだった自分にとっては一種のあこがれの地でもあり、六本木店が深夜にも営業しているのを知り、東京はさすがだなぁーと思ってみたりもしてたものでした。
まぁ、実際に六本木店に行ってみたら、意外と狭いし、デザインの本や洋書などが多い、自分にとってはあんま実用性のない店だったのですが。。。(笑)

久々に行った青山本店は、倒産して親会社が替わったものの(今ではブックオフグループ)、最近増えた大型書店に比べれば売り場で大きくもないのですが、それでもPOPやフェアの開催、本の並べ方は、今なおABCらしさが残っているのかなぁーといった感じで、懐かしく、また嬉しくなりました。
ちょうど入り口のフェアが「料理」についてだったので、何冊かぱらぱらと見て、ほんわか幸せを感じられるレシピ本を購入しました。

CMや映画「かもめ食堂」のフードコーディネートをした方が書いたレシピなのですが、本格イタリアンだとか、コラーゲン鍋のような凝ったものや流行のものではなく、昔懐かしいナポリタンやミートソース、昔お母さんが作ってくれたような鶏の唐揚げやショウガ焼きのような、日々の食卓だけど、ちょっと嬉しいメニュー的な料理が並びます。
なんかすごい贅沢ではないけれど、食卓に並ぶと、ほんわかとした幸せが感じられる料理の数々。
それぞれの料理への作者の思いなどもちょっとずつ書かれていたりして、写真と文章を読むだけでもなんとなく幸せな気持ちになれます。
ゆっくりと読みながら冬場の暇な時期に1品ずつ作ってみようと思います。

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