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ブログ( by 黒瀬 友基 )

月別アーカイブ: 2017年10月

2017年10月27日

「農家産直(消費者への小売)は儲かるよね」、「産直は中抜きだから安くできるよね」
これまで散々こんなこと言われてますが、これについて少し書いてみたいと思います。


農家産直(消費者への小売)は、確かに営業(顧客開拓)をせずにに売るなら儲かります。
また、良心的な農家なら、そこで儲かる分を安くしてあげて消費者もオトクに感じれると思います。

でも、それは、いつもJAや市場に出しているけど友達が少し欲しいと言ってるからなど、営業努力をせずに「簡単に売れる範囲」に売る場合だけです。

産直だけで生計を立てようと思うと、新たなお客さんを見つけてくる必要があります。
毎月5,000円の米を買ってくれるお客さんだと1年で6万円。100人のお客さんが確実に毎月買ってくれて、ようやく売上600万です。(利益ではありません)。そのお客さんを探すためには、ホームページを作ったり、ネット広告を出したり、新聞折込を入れたり、友達紹介キャンペーンをやったり、サンプルを配ったり…。
そこにはたくさんの手間とコストがかかります。

最近はあからさまな広告はあまり好まれないので、イベントをやったり、ブログを更新したりすることなどもあると思いますが、それも含めて広告宣伝費として同じく手間とコストがかかります。

そういった費用は、大手メーカーが大量の広告を出して何億円の広告費をかけるより総額は当然少ないですが、売上や粗利に対する割合で行けば、小規模で高コストになってしまう分、割高になってしまうこともあります。

また、運賃、包装資材、受注・出荷システムコスト、手間賃なども、既存の大口流通と比べると、農家がやると規模が小さいので割高になる傾向があります。
(ただ、個人的には、資材や物流などが高くなること以上に、新しいお客さんを探すことのハードルの高さの方が産直をやる上で大きなネックだと思っています)

産直で中抜きをするということは、途中の流通業者が卸は卸、小売は小売として専門分野での経験と物量で効率的に行って流通や集客・販売などをコストを下げてやってきたことを、非専門の慣れない農家が(結果的に高コストで)やることを意味します。
そこを安くできているとすれば、農家の手間賃を安く見積もっているからだと思います。

ですので、個人的には、産直だから中抜きして安くできる(もしくは利益が増える)と言う話ではじめた産直は長く続かないと思います。

産直でメリットが出せるのは、中抜きして価格が下げられる部分ではなく、流通を中抜きしたことで農家と消費者が直接つながることであって(但しそれをメリットだと感じてもらえる消費者限定ですが)、その直接つながるメリットを感じてもらえる人を見つけること、そしてその関係性を大切にすることが重要だと思います。

※直接つながる以外でも、味など付加価値としてのメリットを提供できないといけないと思います。


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2017年10月17日

10月前半の雨続きで田んぼがすっかり軟らかくなって苦戦していましたが、先週後半から天気が続いています。

おかげでようやく稲刈りも4割程度終わった感じです。

この先も天気が続くことを期待するばかりです。

さて、我が家は農協などに出荷せず、自分の倉庫でお米を乾燥をしています。

20171016_001

我が家の20年選手の乾燥機も、ゆっくりと乾燥させると美味しいお米に仕上げることができます。

このような機械(乾燥機)にお米を入れて循環させながら温風で乾燥させていきます。

乾燥機が登場した数十年前は効率だけを追求し、一気に高温で乾燥させた結果、お米の味が落ちたりもしていましたが、今は乾燥技術も向上し、乾燥機でも美味しいお米に仕上げることができます。

ただ、一気に乾燥させると味が落ちるので時間をかけてゆっくりと乾燥しているのですが、今年はお米の水分が少し高めなので、乾燥に時間がかかっています。

そのため、翌日になっても乾燥が終わらず、次のお米が乾燥できない=稲刈りができない…なんてことも(涙

例年より遅れ気味なので、どんどん稲刈りしたいのですが、そうもできないのが辛いところです。

20171016_002

籾を入れているタンク(ムロ)も1つ目は満杯になりつつあります。


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2017年10月13日

今日の空は秋晴れの絶好の稲刈り日和!

ただ、、、、

 

 

昨晩も雨が降っていたので田んぼはぐちゃぐちゃです…

親世代の農家は「今のコンバインは性能がいいけど、昔のだったらはまって動けなくなってたー」と言ってます(^^;;;

もう少し田んぼが乾くと良いのですが…


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