育苗準備(整地作業)

  • 2013年4月14日
  • 2014年10月13日
  • 農作業

今日は育苗の準備。
育苗を行う場所を平らに整地します。
我が家では「プール育苗」を行っています。
プール育苗では、育苗箱を深さ5cm前後の深さに水に浸して育苗します
これだと、病気などが出にくいので殺菌剤などの農薬を使用しなくて良いメリットがあります。
また、育苗とあわせて田んぼの準備が忙しい時期ですが、毎日の散水などの管理も軽減できます。


と言うメリットはあるのですが、問題は水が深かったり逆に浅過ぎると、生育不良の原因となります。
そのため、レーザーレベラーという装置を使って±5mmの誤差を目指しての整地作業です。

レーザーを使って育苗地内の高さを測定して、測定結果から高い部分は地面を削り、低い部分には土をいれて均す作業を繰り返します。
計測地点は15m×50mほどの広さの中で510箇所。手間のかかる作業です。
気温が寒いと、低くて水に浸かってしまったしまった部分のダメージが大きくなります。
そのため、まだまだ寒い今年は丁寧な整地が例年以上に重要となりそうです。
天気の良い日を選びながらあと2~3日は作業にかかりそうです。
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