※何をしているかは一番最後まで見るとわかります
秋晴れのいい天気なので田んぼで稲刈りを始めてみました！？
足元がちょっと軟らかいです。
そして、まだ茎も青くて、稲刈りするには少し早い？
今日の相棒はこいつ。バインダーと言う稲を刈って束ねてくれる機械です。
普通のコンバインは一度に幅広く刈れますが、こいつは１条だけ。しかも歩行式です。
疲れてきたので、こんなもんで終了･･･。一応ノルマ達成です。
刈った稲は軽トラに積み込みます。
ぬかるんだ田んぼの中から稲を運び出すのも一苦労･･･。
田んぼの小屋まで運んで干します。
手伝ってくれているのは我が家の農作業から出荷作業までパワフルにこなす隣町からのパートさん。
干しているのは「平型乾燥機」と言う機械。
通常は中に網を張ってその上に野菜などを載せた上でフタをして乾燥させる機械です。
そこに棒を並べて、稲の束を掛けていきます。
終わったら上からシートをかけます。
この状態で下から熱風を送り稲を丸ごと乾燥させます。
順調に行けば４～５日で乾燥が終了します。
そして、完成するのがこちら！（写真は昨年のです）
これは、毎年新米時期にお米と一緒にお送りしている「稲穂」です ※通常は袋には入れていません。
ちなみにこのような「稲穂」を作るには、（本当の）稲刈りをするにはまだ早く、稲も青い状態で刈ります。
稲刈り時期の完全に黄色くなった稲は、田んぼで遠くから見るときれいなのですが、１本だけ見ると枯れてしまったようで少し見栄えがしません。
ですので、早めに刈り取って、風を送って乾燥させると、見た目も良い「稲穂」に仕上がります。
余談ですが、この話を農学部の先生にしたら「植物標本を作るときと同じだねー」と言われました。
さて、稲刈りは１０日～２週間ほど先になりそうですが、稲刈りに向けた準備もそろそろ始めようと思います。
