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先週末、千葉県で取引先の「大地を守る会」さんの後継者会議に行ってきました。
大地を守る会は、首都圏を中心に有機農産物などの宅配を行っている会社で、そこの若手(でもないか?)の生産者の集まり。

毎年各生産地持ち回りで開催の今回は、北は秋田から南は沖縄・宮古島まで大勢の生産者が集まりました。
さらに、今回は関東圏での開催のため、大地を守る会の若手の社員も多く参加して楽しい会議でした。

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今回のテーマは、「有機農業による地域自立の可能性」。タイトルは難しいですが、成田闘争と有機農業の関連についてのようなお話。

冒頭の大地を守る会藤田社長の挨拶で「有機農業を扱う生協・団体でも、このようなテーマで会議を開けるのは、私たちだけでしょう!!」と言ってましたが、まさにその通り。まぁ、それが有機農産物の販売にプラスかどうかは知りませんが…(笑)。

003成田闘争の流れで有機農業が関連していることはなんとなく知っていましたが、講演された相川陽一氏によれば「長期化する空港問題に対して、農家が持ちこたえ、経営基盤を強化するためには、堆肥を共同で自作し、販路も共同で確保していく、組合方式での有機農業の展開が必要と考えられた」という事のようです。

そして、元々、千葉県内をはじめとして何箇所かの空港建設候補地があったものの、地元住民による反対で潰されてきた中、元々天皇家の御用牧場で、戦後開拓で作られた集落が現在の成田空港が候補地となったとのこと。
地図を見ると確かに地域団結力のある昔からの集落を避けて、地域の団結力が弱そうな戦後開拓地を中心に空港建設候補地ができあがってることがわかります。(なんとなく、弱いところにつけ込む公共事業の戦略的なものがあるようには感じます。)

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日本の有機農業では、成田空港問題が有機農業の源流だと言うような言いようをされることもあります。
そのため、一度は聴いてみたいという内容だったので、今回は本当に勉強になりました。
できれば、もう少し突っ込んだ内容でも良かったのかなぁ…とは思いますが、社長をはじめとして、地元の農家(親世代)など、空港問題や学生運動などの当事者世代も多数いたので、これ以上深くなるとそういった方々が当時を思い出してしまっても困るので、このぐらいが良かったのかもしれません(笑)。

なお、個人的には、日本全体の有機農業に空港問題がある程度のインパクトを与えたかもしれませんが、源流を成田空港問題に結びつけるのはいささか違和感を覚えます。(当時は、空港問題と関係なく、日本各地で有機農業が生まれつつある時代だったと思います)

さて、来年は長崎!! 来年も参加できるように仕事を頑張ります!!


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