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昨日、農水省が環太平洋経済連携協定(TPP)の大筋合意を受け、農産品21品目の影響分析の結果を公表しました。

pic_prc_main米については、

政府が管理する貿易制度以外の「輸入増加は見込みがたい」と判断。日本はTPPで、米国とオーストラリアに政府管理の下で年7万8400トンの無税の輸入枠を新設するが、原則として1キログラムあたり341円の関税をかける現行制度を維持する。このため輸入枠外は想定していない。

ただ米豪産のコメが流入してくることで、国内流通量が増えて「国産米全体の価格水準が下落することも懸念される」との見解を示した。政府は、輸入した分と同じ量のコメを農家から買い上げて備蓄米にする検討を進める。(日経新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS29H6G_Z21C15A0EE8000/

と言うことのようです。

これに関しては、そりゃそうでしょう、としかコメントしようがないのですが…。(急に電話取材されてもね…ボソッ)

再三書いてますが、個人的には、

  • 日本の今現状の稲作(農家/面積)を今まで通りすべて守るのは、TPPがなくたって国内消費減ってるんだから無理
  • 市場が縮小する厳しい状況の中で、日本農業全体はともかく、まずはいかに自分の経営を成り立たせるかを考えていくしかない

と思っています。

そのために、TPPや米価の影響を直接的に受けにくい個人向けの直接販売であったり、販売価格が事前にわかる契約栽培であったり、もしくは徹底的なコスト削減であったり、といった戦略を各農家がとらざるを得ないんだろうと思います。
再三の繰り返しですが、日本農業(稲作)全体をどうするか、ではなく、個々の農家がどうするか、と言う考えを持つべきだと思います。(農家は)

そしてTPPの直接的な影響よりは、TPP合意後に、どんな政策を打ち出してくるかの方が気になってます。
今のところ、輸入量もすぐに大きく増えるわけでもなく、価格下落も限定的だろうから、上に書かれたとおり政府備蓄の買い上げなど限定的な対応で終わると思ってるんですが、選挙の行方などによっては、くだらないばら撒きとかしちゃうのかなーと、淡い期待(笑)…危惧してます。(冗談抜きで、変な補助金とかばら撒くのだけは勘弁です)


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