世界のオモシロお仕事集(本レビュー)

雑学系にと思って買ってみた大失敗。

「世界のオモシロお仕事を紹介」ってことで色んな仕事紹介してるんだけど、まえがきには『オモシロいと思える仕事をただ紹介しているだけではありません。(中略)ここの背景にまで踏み込んで説明しています。』って書いてある割には、その解説が少なすぎて、ナゼそんな職業が存在するのかみたいな背景の説明が雑でよくわからん。

しかも、オモシロお仕事紹介という割には、日本人宇宙飛行士とか内閣総理大臣とか人間国宝とか、それオモシロお仕事なの?とか世界の話じゃないよね?みたいなものが満載。

唯一「へぇー」と思ったのが、「日通のレース鳩(伝書鳩)の宅急便」って仕事。
迷子のレース鳩(伝書鳩)が見つかっても飼い主が直接取りに来られない時に、レース鳩専用の箱(空気穴のあるダンボール箱)を持って日通が回収に来てくれるサービスがあるらしい。(全国一律2,500円)

って、これだって本に書いてある説明だけだと、「大手宅配業者」とかなぜか名前が伏せてあったり、どのような手順で迷子のレース鳩が持ち主に送られるのか一切説明ナシ。
気になったからネットで調べてようやく納得。

この本は、時々やってくる無性に本を買いたい気分な時に買ったモノ。
そんな時は、表紙と中をパラッと見ただけで勢いで何冊もまとめて買っちゃうので当たり外れが大きいから仕方ないんだけどね。。。
特に最近は子連れで本屋に行くことが多いからゆっくりと選ぶこともできないので外れ率高め。

評価:
中央公論新社

¥ 756

(2008-11)
コメント:色々な仕事を紹介しているが、各仕事の内容についてあまりに内容が薄すぎ・・・。