温湯消毒

 

今日は種籾の温湯消毒を行いました。
温湯消毒は、苗を育てるための種籾を60度のお湯で10分ほど殺菌・消毒する作業です。
以前は、薬剤などを使って行うのが一般的でしたが、できるだけ薬剤などを使用しないようにするために、我が家ではお湯による消毒を行っています。
通常は、温湯消毒機を使うのですが、我が家は自作。

手前は1000Lのタンク。こちらに60度のお湯を入れています。
(隣にボイラーを設置し、60度のお湯が循環するようにしています)
タンクに入っている青い袋は10kgの種籾が入った網袋。
(フォークリフトにカゴを吊るし、その中に網袋を入れて沈めます)
奥にある小さなタンクは、冷水が入っており、消毒が終わったらすぐに冷水に入れて冷まします。
(熱いままだと種籾が完全に茹ってしまい、発芽しなくなります)

1回に5袋(50kg)ずつ消毒できるので、約半日で消毒終了。
その後は10日間ほど水に漬け、その後さらに温度をかけて発芽されたのちに、種蒔きとなります。

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