除草作業

6月5日に田植えが終わり、その3日後の6月8日から除草がスタートしました。

写真で除草機を押しているのは手伝いに来ているアルバイトのおにーちゃん

今のところ気温が低いので草も勢いよくは伸びてはいませんが、やはり田んぼに入ってよく見てみると小さい草が結構出てきています。
この除草機の前の車輪を回転させながら除草していきます。
これから、機械除草を3~4回、そしておばさん達による草取り作業を2~3回ほど行う予定です。
ところで、6月7日は、減農薬栽培の田んぼへの除草剤散布を行いました。
我が家では、無農薬と減農薬の2種類のお米を栽培していますが、違いは、除草剤を1回使用するかどうかの差だけです。
それ以外の肥料などはどちらもまったく同じものを使用していますし、殺虫剤などの農薬は減農薬でも一切使用していません。
(除草剤についても、できる限り魚毒性や土壌残留性の低い除草剤を使用するようにしています)

そして、その1回だけの除草剤をまくのが田植え後1週間以内のこの時期です。
この1回の作業により、ほとんどの水田雑草を抑えることができるので、減農薬栽培の田んぼでは、除草機や手作業での草取りはほとんど必要ありません。
我が家のお米の価格を見て、減農薬と無農薬で価格がだいぶ違うと思うかもしれませんが、やはり無農薬の田んぼでは、草への対策が人海戦術になってしまうので、どうしてもコストがかかってしまいます。
除草に手間をかけないように、土づくりや春作業での工夫もしているのですが、やはり難しいものです・・・。

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