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先日、せんだいファミリアマルシェ事務局から3月いっぱいでマルシェを終了するとの手紙が来ました。
せんだいファミリアマルシェは、農林水産省が2009年秋に始めたマルシェジャポンプロジェクトのひとつ。
http://www.marche-japon.org/
マルシェジャポンプロジェクトは、生産者が直接販売する青空市場を全国に作ろうと言うことで補助金がついて始まりました。
しかし、開始直後に政権が民主党へと変わり、そしてレンホーさんによって民業圧迫だということで早々に補助金が打ち切られてしまったのでした(笑)。
せんだいファミリアマルシェは、その後も当初の計画通り数年に渡ってマルシェを継続してきましたが、採算が取れないと言うことで今回終了と言うことになったのだと思います。
ちなみに、当初20箇所近くあったマルシェも、現在も月に何度か開催しているのは、東京の六本木、青山、横浜…ぐらいでしょうか。
しかし、そもそもテストマーケティングの場としてマルシェを使うのはともかく、農家が毎週末そこで販売する事で所得向上を目指すと言う使い方には無理があったと思います。

実は自分は、開始直後の初年度に、青山、仙台の2箇所は合計で15日程度出店しました(主に東京・青山)。

出た事で、直接消費者と会話ができ、様々なことを学ぶ事はできましたが、売上的には当然赤字
当時は他のブース含めた1日の平均売上げが2~3万円だったと記憶しています。
(米は単価が高いので平均売上程度はなんとか行っていました)
しかし、単価が高く1ブースで20万近く売り上げる健康食品なども均しての平均なので、純粋な農家の平均はもっと低く、そもそも農家が直接出店している比率すら半分行かない程度でした。
(もっと言えば、そんな健康食品が売られていていいのかと…)
初年度は補助金も入っていたので出店料は1日5千円前後だったと記憶していますが、それでも平均売上から考えると出店料だけで20%近い金額
さらに自分も1日中つきっきりですから、地元直売所や地元スーパーの直売コーナーに入れたほうが手間もかからず良い状態だったのではないかと思います。
その後、地道に毎週末開催したマルシェは、運営者・出店者ののノウハウも蓄積され、また購入する側のリピータも多少は増えたとは思いますが、やはり継続するには厳しかったんでしょうね。
ちなみに東京・青山マルシェはいまだに頑張っていますし、場所柄もあってメディアなどへの露出などもあるので、来客数も多いのかもしれません。
それでも、毎週の出店者を見ていると結構遠く(甲信越あたり)からの出店者も多そうで、果たして利益が出せているのかなぁ…と言うのは気になるところです。


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