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昨日までの2日間、東京出張に言ってました。
目的は取引先が主催した「脱原発と自然エネルギーを考える全国生産者会議」と言う会議に出席するため。
全国から150名近い農家が参加していました。
しかし、この夏一番の暑さの東京に頑張って行ったのに、結果的にはガッカリな結果。。。

初日は農水副大臣の篠原孝(原発の影響を受けた農家への質疑応答に頭に来たので呼び捨て)の講演と、NPO法人 環境エネルギー政策研究所 所長 飯田哲也氏の講演。
農水副大臣の講演は、
端的にまとめれば『オイラ(農水省)は、事故を起こした当事者(東電・経産省)ではないけど、精一杯頑張ってるんだよ』という説明に終始。
農水官僚出身の副大臣としては、そもそも自民党政権が推進し、経産省が進めてきた原発だから善意の第三者だと言いたげ。
そして、農産物の検査について言えば今の体制が科学的に十分な状態だと言い切ったこと(牛肉については全頭検査は不要だと)。
そのサンプリングや検査体制は学術的には正しいかもしれないけど、少なくとも消費者の多くが安心していないと言う現状はどう考えているんでしょう?
「過剰反応しているバカな国民が悪い」とでも思ってるんでしょうか。

挙句は、最後の質疑応答では、原発で出荷停止になった肥育農家の質問に対して「ケチな質問はしないでもらいたい!!」と逆ギレして時間切れとなるという大変お粗末なモノ…。
農水省ではなく、逆ギレした相手である原発から200km以上離れた肥育農家こそが善意の第三者であり、アンタが切れる相手ではないと思うんですけどね…。

ホント、ぶん殴ってやりたくなるような最悪な講演でした。

で、次の飯田氏の講演は、自然エネルギーについてでしたが、
脱原発・自然エネルギーでの代替が可能だということ、よく言われる供給が安定しない、高コストだという点への具体的な反論なども説明いただいたので、内容的にはナルホドと思える内容でした

ただこれは、講演者ではなく、主催者に対して言うべきことですが、今この時に生産者として東京まで来て聞きたい内容ではなかった…。
もちろん、脱原発と言う社会運動をすることも大事です。
しかし、できればこの(農産物の被害が広がっている)タイミングでは、本業である農業に関する直接的な話が聞きたかった。
除染であったり、被害への対策、対応策を話し合う場を作って欲しかった…。

2日目には、福島近隣の生産者による現状や対策の報告なども行われたので、現状については多少話を聞くことができましたが、できることなら初日の講演も、そういった具体的な話や、専門家を招いての質疑応答ができたらよかったなぁ…と言うのが感想です。

そもそも、「脱原発と自然エネルギーを考える」と言うタイトルがついており、元々「放射能汚染への対策を考える」生産者の集いではないので、そういった意味ではタイトルに即した内容だったとは思うのですが・・・。
今回は、地震や原発事故がなければ別のお題目で大潟村で生産者会議が予定されていたこともあり、その関係もあって薄々内容が違うかも、と思って参加したわけですが、内容が違ったどころか、バカな政治家の話を聞かされて、胸がムカムカした東京出張となりました。

本当は、今回の出張でもっと放射能汚染への知識を仕入れて、ご案内をできればと思っていたのですが、単なる愚痴となってしまいました。すみません。


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