作業日誌

おそらくほとんどの農家がやっていると思いますが、日々の農作業を記録する作業日誌をつけてます。
これは、出荷先に作業日程や肥料や農薬の使用状況を提出するため、と言うのもありますが、これを書いておかないと自分でやったことを忘れてしまうんですよね。。。


毎年ほぼ同じ作業を繰り返すからこそ、翌年になって、去年どうだったかなーって思うと、細かい日付や数字などを思い出せないんですよねー。(人によると思いますけど)
そのために、必要最低限ですが、メモを取るようにしています。
(あまりに細かく書こうと思うと、農作業忙しい時期にどうしても面倒になってしまうので)
ところで、最近はスマホのアプリやASP/クラウド(ネット上のサービス)で、作業日誌のサービスがありますが、年に何作も、しかも様々な種類の作物を作る畑作ならともかく、年に一作の稲作の場合は、利用料払ってまでIT化する必要もないかと感じています。
(集荷団体や取引先へ提出する資料と連携したサービスだと、メリットもあるかもしれませんが)
ちなみに、下の写真はダンボールに書いた種蒔きの計画(左)と結果(右)
さすがにこれが作業日誌ではありません(笑)。


ただ、種蒔き作業の際は、途中で肥料や種の量を確認するには、大きなダンボールに肥料/種1袋で●箱の苗箱に使用する、と書いて機械のそばに掲示しておきます。
そうすると、作業しながら、大体量があってるなー、ちょっと少ないなー、なんてわかります。
(苗箱1箱あたりの量ではなく、種や肥料1袋あたり何箱にするかを書いておくのがコツです。その方が作業中に肥料やタネが1袋がなくなった時点での仕上がり量を見て状況を確認がしやすいのです)
そして1日の作業が終わると裏面に結果を簡単にメモして、あとで種蒔き終了後に作業日誌に転記しています。
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