イオンの有機

春休みで子供たちを奥さんの実家に連れてきています。

奥さんの実家近く(東京近郊)のイオンに行ったらオーガニック(有機)ミートが売ってました。

全部冷凍で、豚肉はデンマーク産でしたが、鶏肉は国産が置いてました。
■鶏肉(茨城県産) もも肉300g 1,050円 / むね肉300g  880円 / ささみ200g  880円
■豚肉(デンマーク産) 肩ロース300g 980円 / ロース300g  980円 / 豚バラ200g  980円

普通にスーパーで売っている鶏肉と比べるとかなり高いですが、比内地鶏などと比べればそれほど高くもない(安いぐらい?)。

20160326

そう言えば、先日、イオンが有機野菜の売り場を作るというニュースも出ていましたね。

イオン、150店に有機野菜売り場 自社栽培も開始
(2016/2/27 1:30日本経済新聞 電子版)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ23HBR_W6A220C1TI5000/

イオンが有機農産物を販売することに昔から有機農産物を作っていた/食べていた/流通させていた人たちから否定的な意見を聞くことがあります。

その気持ちもわからないでもないですが、イオンが大量流通させる有機農産物もあり、例えばCSA/提携などの消費者と生産者の距離の近い有機農産物もあり、という様々な形の有機農産物が増えて、有機に限らず消費者の選択肢が広がるのはいいことだと思っています。

そうなると「有機農産物」も「単に有機」と言うだけで売れる時代ではなくなり、有機栽培は前提であって、その上で、価格が安いのか、安定提供なのか、消費者との関係があるのか、などをしっかり考える必要があるんだと思います。

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